今はどうか知りませんけど。。。
今は、正直言って(どの職業でもそうですが)、厳しいです。
なるのは簡単。
どこかのゲーム会社に入社すれば、その日から「ゲームクリエーター」です。
ただ、10年前と違っていい意味で「意欲的なソフト」を作ろうという空気が、業界にはほとんどありません。
10年前は国内RPGのメッカだったスクウェア・エニックス(当時は、スクウェアとエニックスは別会社)も、今は海外の制作会社や他の国内ソフトメーカーに、その座を奪われてしまいつつあります。
正直「インフィニット・アンディスカバリー」は面白くなかったですし、「ラスト・レムナント」よりは「Fable II」の方に注目が集まっている状況ですからね(Xbox360ユーザーに限り、ですが)。
比較的好調といえるカプコンにしても、今売れているソフトは「ロストプラネット」や「デッド・ライジング」等海外市場を意識したソフトが多いですし、「グランド・セフト・オート」に関しては、完全な海外ソフトのローカライズです。
満を持してリリースされた、コナミのPS3専用ソフト「メタルギア・ソリッド4」は、「PS3専用ソフト」であるがゆえ、国内での売上と海外とでの落差はいかんともしがたく、また従来の「メタルギア・ソリッド」シリーズのファンからの評価も高くはありません。
コナミのソフトでは、「メタル~」のような、「次世代機でなければ、表現しきれない大作」よりも、「ウィニングイレブン」のような、幅広い世代&ユーザーに支持を得ているマルチプラットホーム展開のソフトの方が結果的には注目を浴びているわけです。
これは、比較的ロースペックなニンテンドーDSでもリリース可能であり、またスポーツゲーム好きな海外ユーザーにとっても魅力的なソフトであることが、コナミにとってはビジネス的に大きいわけです。
既に「海外市場向け」と「マルチプラットホーム」はゲーム業界の常識となりつつあり、大手メーカーの軸足はすでにその方向に向いています。
つまり、「海外で売れないソフト」を、大手で開発するのは「難しい」ということですね。
「かつて自分が影響を受けたソフトのようなものを作りたい」というモチベーションで、今のゲーム業界に入っても、実際に開発に携わることになるのは、真逆なソフトである可能性が高いということです。
それで、夢失ってやめてしまう。
そんなクリエーターも増えてきています。
ゲーム開発のプロになる。
これは、私は必ずしも「ゲーム会社に就職する」ことを意味することだとは思いません。
確かに、企業的な観点から言えば、大作ソフトをローコストでスピーディーに作ることで初めてビジネスになる、というのがゲーム業界の現状ですが、今はコンソール機だけではなく、ケータイやiPhone3G/iPod Touch 向けのゲームディストリビューターになることも可能です。
大きなマーケットでのビジネスに、一等兵として参加するのも勉強にはなるけれど、自分はこういった「これから」のプラットホームで、自分が面白いと思うソフトを、個人もしくはグループで開発し、リリースしていくのもいいのではないか、と思います。
Appleとディストリビューター契約を交わして、iPhone3G/iPod Touch 向けAPPを作っていく、というのも「ゲーム開発のプロ」ですし、XNAメンバーになり、XboxLiveアーケードにゲームを提供していくことも、クリエーターとしては、よりプロフェッショナルであることを要求されるわけですから、「会社の先輩に頼る」よりも遥かに豊富な経験がつめるのではないでしょうか?
「物を創る」
これを仕事にしようと考えている人は、まず「就職する」という概念に固執してはいけないと思います。
学校や会社がアナタを「一流のクリエーター」にしてくれるわけではないのですから。
あくまでステップのひとつでしかないんです。
そして、はじめの一歩になり得るステップは、「就職」だけではないんです。
技術や能力のある人間は、どういうステータスにいようと、自分の力で「物作り」を続けていけば、「自分が納得できる結果」を導き出すことが出来る、と私は信じています。
あ~、あくまで客観的に言って「ゲームクリエーターになる」というのは「ゲーム会社に就職する」とイコールではない、ということで「就職しちゃダメ」ということではありません。
会社から学ぶことも、これはこれで大きいんですよ。
ただ、自分のスタイルを追及していく、というスタイルもまたいいのではないか、と思うわけです、ハイ。
個人レベルで、大ヒット作を生み出すことが出来れば、第二第三の「ビル・ゲイツ」や「ほりいゆうじ」になることだって、夢ではないのですから。
開設していきなりですが、昨夜から本日にかけて発生した、元厚生省事務次官殺害事件。
これは、テロというか、思想犯であることは、もう間違いないと思います。
「暴力で~」
ということはよく言われることだし、ここで改めて書くつもりはありません。
こういった犯罪は許されない、という社会的常識を、関係者の方やご遺族の方々には申し訳ないのですが、ここでは敢えて冷徹な視点でこの事件を見てみたいと思います(まだ詳細がわかりませんが…)。
中野で殺害された奥さんは別として、殺害された元事務次官の方々は、今現在問題となっている(ほぼ解決不可能ともいえる問題)年金問題の責任者ともいえる人たちでした。
しかも天下りしていましたよね。
この方々の決断・判断が、今の年金受給者の方々を苦しめていることは間違いない事実だとすれば、加害者と被害者という関係になりますね(殺害されてしまった今となってはその罪は許されるべきだと思いますが)。
テロという行為は、被害者が加害者に対して行う「復讐」という側面が非常に強い犯罪です。
イスラム原理主義者による数々の自爆テロにしても、我々西側といわれる(あるいは先進国といわれている)国にとっては「悪」以外の何物でもないのですが、彼らは欧米の軍事行動によって、バラバラにされた民族です。
大国の思惑や利益のために、犠牲になった人達が、時を経て「テロ」という行為で復讐をしている、という側面もあるわけです(無論それだけがテロの理由ではないですが)。
話を本日の事件に戻しますと、「厚生労働行政」という巨大な力が、現在非正規雇用で苦しむ人たちや年金問題で苦しんでいる高齢者の方々を生んだ、と言っていえなくはないのではないでしょうか?
つまり、テロの標的に十分なり得る存在であった、ということが言えると考えるわけです。
元事務次官であれば、当然警備はないに等しいでしょうし、犯人もそこを狙ったのでしょう。
他の国であれば、年金問題のような不祥事がここまで大きくなれば、歴代事務次官に警備がつくのは当たり前です。
警備当局や政治に危機感なさ過ぎですね。
もう少し危機管理というものを意識していれば、この事件は未然に防ぐことが可能だったことを考えれば、現政府や警察の責任は大きいと思うわけです。
正直、複雑な思いです。
テロは許されないことです。
もちろん、実行犯(素性がわからないので断言はできませんが)は、「正義の味方」でもなんでもない、ただの犯罪者です。
ただ、一方で厚生労働行政に苦しめられている人間は、この日本にはたくさんいる、という事実も無視できないわけで。。。
その責任を、被害者となってしまった元事務次官の方々は背負っておられた、ということ考えると、最近連続して発生しているひき逃げ事件の被害者の方々に対する同情と犯人に対する怒り、と同じレベルで受け止められないというのが自分の率直な気持ちですね。
このテロ事件を「許せない」というのは簡単ですが、その大義になってしまっている行政の問題に、政治が真剣に取り組まない限り、この手の事件は増えるのではないか、と思うのですね。
※11/19訂正
「中野で殺害された奥さん」と書いてしまいましたが、中野で被害にあった奥さんは無事とのことで、私の勘違いでした。
大変申し訳ございません。
警備を徹底して、このようなテロを未然に防ぐよう、公安当局には細心の注意を払っていただきたいと思います。
Naokiiiと申します。
仕事は、ゲーム関連&Web、モバイル関連のマネージメントを主にやっております。
趣味は、映像制作、音楽活動、ゲームです。
今は、音楽活動がメインになってますね~。
ということで、ブログ開設の挨拶でした!!
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